カマキリの卵が(おそらく鳥に)とられた

なくなったカマキリの卵 自然農の畑

カマキリは卵の状態で冬を越します。このシーズンに卵を2個見つけてました。1個は青ジソの枯枝に産み付けられたのと、もう一つは大豆の枝に産み付けられたものです。春に孵るのを待つためにシソの枯れ枝のところに2つ置いておきました。ところが今日見ると枝ごと持っていかれてました。

カマキリの卵がついている
カマキリの卵がなくなった

我が家には、ムクドリ・ツグミ・ジョウビタキ・ヒヨドリ・イソヒヨドリ・ハクセキレイなどの鳥がやってきます。ムクドリはつがいでやってきたり、ハクセキレイは全く人を怖がらず傍までやってきます。畑の上をちょこちょこと歩き回る姿を見るとすごくかわいいです。冬になり餌も少なくなってきたのでしょう。近くにある柿の木の残った柿を食べたりしていました。おそらくこれらの鳥のどれかが、食べるために枝ごと持って行ったに違いありません。

ジョウビタキ

カマキリは昆虫をたべてくれる虫です。我が家では自然農をしているので、バッタ等の糞や死骸がまた分解され栄養分となると考え、基本的に虫の駆除はしません。でもそのままにしておいてもアブラムシを食べるためにナナホシテントウムシがやってきますし、バッタを餌にカマキリがやってきます。そのどこからかやってきたカマキリが卵を産みました。風に飛ばされないように枝にくっつけていたのですが、生態系のさらに上位の鳥にもっていかれました。

来年になって孵化したらバッタを食べてもらうのもそうですが、最も期待していたのが大豆につくカメムシを食べてくれることでした。大豆につくカメムシはなかなかしつこく取り払うにも臭うしどうしたものかと思っていたのですが、カメムシ退治の役目を担ってもらおうと考えていました。なので大事に残していたつもりだったのですが、いつも見守ってられるようにとしていたのがかえって狙われてしまったようです。残念ですが、これも自然の生態系の一環ですね。また来年、どこかからカマキリがやってくるのを期待します。

自然農の畑
プロフィール
オビット庄の住人

奈良のオビット庄で平屋に住んでいる50歳代の夫婦です。持続可能・サスティナブルな暮らしの実現に向け、まだまだ初めたばかりですが、家庭菜園として小さな畑で自然農を行い、ハーブ等の草花で庭を育て、家では手作りのものを作ろう、と考えています。
人生100年時代の後半としてどのように暮らしているのか・暮らしていこうと考えているのかを紹介していきます。
よろしくお願いします。

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