今行っている自然農について

我が家の小さな畑 自然農の畑

自然農を実践や研究をされている方々からするとどう思われるのかわかりませんが、今考えている・やろうとしている自然農についての考え方です。

やってみようと思っている自然農というのは、無肥料・無農薬・不耕起を行い、いわゆる人が効率を求めた介入をしない。またビニールマルチのような人工物は使わず草マルチを敷く、これが養分となったり保湿したり、虫や菌を繁殖させ生態系を豊かにする。そして、種を取り採った種をまた次回植えることで土地にあった植物になっていくようにする。てなことを考えています。

ということで、来たばかりの時は畝を作るために、真砂土を建設業者から分けてもらいまた黒土をネットで買い、ほんの少しだけ高くなった畝を作りました。でも一切肥料は入れませんでした。
一応夏野菜や菜っ葉類を植えてはみたのですが、やはり一つも育ちませんでした。なのでやはり土作りからやらねばということでクローバー等の緑肥を蒔きました。

植えた植物は全滅か?と思った中育ったものは、落花生・小豆・大豆といった豆類でした。さすがやせた土地でも自ら根粒菌を作り上げながら育つ植物です。また豆類は収穫も少しながらできましたし、土壌も豊かにするので、初年度の寂しい状況になるかと思っていた中で非常にありがたい存在となりました。

今は、冬なので根を張って土を掘ってくれることを期待し大麦・小麦を植えています。収穫できれば麦茶が飲めればいいなぁと思っています。

ということで、こんな感じで自然農を小さい畑ながら行っています。また、軌道に乗るには3年以上かかるだろうと思っています。自然の力を信じて、いつの日か野菜がとれることを楽しみに過ごしています。

プロの方やもうすでに実践されている方の本やブログやYouTubeを参考にしながらやっています。今後は先輩方にも教えを乞いながら、進めていければいいなと考えています。

自然農の畑
プロフィール
オビット庄の住人

奈良のオビット庄で平屋に住んでいる50歳代の夫婦です。持続可能・サスティナブルな暮らしの実現に向け、まだまだ初めたばかりですが、家庭菜園として小さな畑で自然農を行い、ハーブ等の草花で庭を育て、家では手作りのものを作ろう、と考えています。
人生100年時代の後半としてどのように暮らしているのか・暮らしていこうと考えているのかを紹介していきます。
よろしくお願いします。

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